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宝石の国 四巻 市川春子
先生がなにか『隠し事』をしてる気がする

この帯を見て購入前から少し心が覚束なくなってしまいましたが、それは置いといてとりあえず今回も素晴らしい装丁。毎度タイトルの様にキラキラした装丁も楽しみの一つでもあります。表紙をぱらっとめくると他の子達は皆んな寝てるのにフォスだけ起きていてまた心は覚束なくなるのですが…。
そして今回の登場人物紹介ページも可愛くてお気に入り。正直四巻目でもまだ全員のちゃんとしたお名前を言えないので助かります…。先生のお膝にちょこんと座るダイヤちゃんがプリティーですが、私はイエローおにいさま推しです!!!かっこいい…!!

さて、本編といえばアンタークが月に連れ去られてしまい、両腕も新たに変わり、なんだか内面まで変わっていくフォスのお話。
強くなって今までのフォスの望みが叶ったはずなのに何だか嬉しいだけではいかない。
『あんなに憧れた 戦争の仕事も 今はもう 危険な 作業?』というフォスの言葉にはアンタークが連れ去られた後から皆んなが起きるまでの孤独さを強く感じました。以前、危険なのにどんなに力が無くとも戦いたくて、その理由を『先生が好きだから守りたいんです』と言ってのけたフォスの言葉が強く残っていたから尚更のこと。
そしてその上での『力に孤独はつきものだ』という先生のお言葉。
そんな先生についても色々な気付きがあり、最初の願いはなんだっけと彷徨うフォス。もう早く平和になってくれ…!元気なフォスがみたいんだ!と望まずにはいられない…。先生も好きなんですよ…。先生好きを拗らせてるアンタークちゃんも好きなんですよ…。宝石ちゃん達がわちゃわちゃしてるのが好きなのでいつも楽しみですが、今回はおまけ漫画のゆるさにどれだけ救われたことか…。
次巻はまだまだでしょうが、早く先生のことがスッキリして可愛いダイヤちゃんも見たい!