10DANCE(1)

作者:井上佐藤

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エロはないのにエロい!話題のBLダンスストーリー!

ソシアルダンスにはまったく違う二種類のダンスがある。
帝王杉木信也が専門にしている「スタンダード」。
俺、鈴木信也の専門はもう一方の「ラテン・アメリカン」。
一字違いの名前、同じ体格。似てるようでまったく似てない二人。
そんな凸凹な二人が10種類のダンスで挑む「10ダンス」の練習を始めることに!
二人の織り成すテンポ良い熱いダンスストーリー。

 

これは本当にBL漫画なのかと疑ってしまうほどの作り込みが凄い作品です。
ダンスについてかなり研究されている様で、動きや設定、世界観などがとても上手く描かれていて圧倒されます。

 

なんでしょう、このぐいぐい引き込まれる感じ。
BLというほど二人の関係は発展せず、どちらかと言えば熱いダンス漫画の様。
ですが、とても色っぽいんです!

 

ダンスの練習を始めるとお互いの専門ではないダンスの余りの出来なさが発覚。頭を抱える二人。
そこで、口で説明するのではなく密着しつつ二人で練習するのですが…。

密着具合が…!筋肉が・・・!目線の動きが…!首の角度が…!魅惑の腰つきが・・・!腰に回す腕が…!

色っぽい…!

 

腰フェチな私にはとても堪らなかったです。

ダンスはテレビなどで見て、昔から色っぽいなー、綺麗だなーとは思って居ましたが、その色っぽさや美しさがとても綺麗に表現されています。

そして性格の合わない二人の喧嘩ごしの掛け合いも面白い。
ラティーノ男とスタンダードジェントルマン男、ダンスの性質だけじゃなく性格もその通り。
時折混ざる下ネタにもくすっときます。

 

「チ●コも帝王ですね!?」
「・・・・・・僕は何と返せば?・・・・・・・・・」

ジェントルマンだから下ネタは嫌いか?と思いきや

「顔が物欲しそうで卑猥」

なんて言ってしまうしまつ。
けっこうずけずけものをいうところがお互い遠慮が無く対等な感じでとても良いです。
そしてこのジェントル・・・ジェントルの皮を被ったSだぞ・・・?

ラテン鈴木はとにかくエロいです。
ラテンの練習風景のはずなのにセックスシーンを見ているかの様。
服を脱ぎ、腹にマジックで線を引き腰の動き、骨の動きを解説するシーンは見物です。
ページを舐めるようにガン見してしまいました。

帝王杉木は帝王らしく順調に練習も進んでいくのですが、エロの権化ラテン男鈴木はなかなかスタンダードが踊れない。性格的に合わないんですかね?女性役を身勝手に振り回してしまうラテン鈴木に杉木は女性役をやれと。

「相手が雌猿でも僕ならプリンセスにできます」

そして実際にラテン鈴木は女性役をやることになるのですが

「センセ なんかバラが見えてきましたぁっ」
「今なら子供いっぱい産めそうです!」

 

女性ホルモン値が急上昇してメロメロになる鈴木(笑)
このときのコマは美し過ぎて背景にお城が見えそうでした。
こうして更にお互いを認め合っていく二人。反発はまだまだするものの惹かれ合っている様子が見えます。
最初はダンスの認め合いですがこういうやりとりをきっかけに、これから恋に発展していくのだと思うと胸熱です。

今はまだどっちが受け攻めなのかも分からない状態ですが私はラテン鈴木受けが好みだなぁ。
でも、リバもおいしいと思います!

絡みシーンが無いから読みたくないと手に取らないのはもったいないくらいの良作品ですので一度読んで見てください。オススメです。
2巻も出ている様なので、2巻も読んでいこうと思います。2巻のレビューはまた今度!

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