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発情アニマル!?オフィスでトライアングル

作者:avian

電子書籍で短いページで連載されていた、発情アニマルシリーズの新作と閻魔様シリーズの総集編?といった感じの一冊。

シリーズを追って居たのですが、こちらのまとまっているものも発売されたので購入。
電子書籍限定で書き下ろしのイラストがついていたのでそこも購入した理由の一つです。

あらすじは、入社1年目の新人である赤木羊二そんな羊二はある日、自分の上司である岩崎和虎とその同僚の谷原鷹美が社内でエッチしているのを目撃してしまう!
その日から二人からエッチないたずらをされ放題。逃げたいけど逃げれない誰か助けて!?
そんなことを羊二は通っているカフェのバイトである小島珀兎に愚痴っていた。
珀兎はもしあの人達との飲み会があったら紹介してくれと羊二に持ちかける。
そんなの無理かと思えば、なんと本当に飲み会が成立してしまった。
話題巧みな珀兎に上機嫌な二人を見ていい気がしない羊二。あれよあれよと言う前に泥水。
介抱すると珀兎は羊二を連れて行くがいつのまにか羊二は脱がされてベッドの上に!?
上には珀兎が乗っていて・・・!?
とまぁ長いあらすじですが前半のあらすじは本誌には載っておらず、前までのシリーズを読んでね!という感じです。

いきなり珀兎とのシーンから始まります。

初めて読む人には少し分かりにくくないかなぁ、といった感じ。
どちらかといえば、この本誌に載っている話よりも本編のシリーズの方が萌えます!

エッチはavianさんらしくいきなり玩具プレイに動画撮影。
マニアックなプレイが多いところが良かったりします。

なんと珀兎はどこかの企業のスパイ!?なんですかね?
虎と鷹二人の弱みを握る為に羊二に近づいたようです。

が、最後まで行く前に虎と鷹、そしてなにやら珀兎の主人(?)の様な人が珀兎を止めにきます。

え、え、どうなってるの?なにやら勝手な行動で珀兎が羊二を襲った様子。

良く分からないままに珀兎とその主人が出て行きます。まぁ、この二人の話は次の話でされるのでどういった関係かが分かるのですが・・・。ちょっと読み手に優しくないかなぁという印象。

メインカプ達はいまさら、本当にいまさら、「付き合ってない」のに関係を結んでいることを嫌だという羊二。

「困るよ」

と言われショックを受けた顔をする羊二は可哀想です・・が、

「いつ逃げてもいいようにしてたのに自分から檻の中に入りたがるなんて 俺 困るよ」

なんだ!結局そこに落ち着くんですか!
二人と付き合うことになった羊二。
朝起きて、二人と一緒に寝ている自分にそのことを自覚して赤くなる羊二。可愛いです。

「酔って昨日のことは覚えていない」

という羊二にお風呂エッチで思い出してもらう―――という流れでなぜか途中で終わってしまいます。

なんで!?

シリーズの中では結構綺麗にまとめてくれるavianさんなのに尻切れトンボでとても不完全燃焼。

表題作ならそれなりにページもあるんだからもう少し長く書いて!!といいたいところです。
そして珀兎とその主人である浅見の話に。
病気の弟と二人暮らしをしていてお金がない珀兎。
雨の中援交をしてまでお金を借りようとしている珀兎を浅見が助けます。
そんなところが出会いの話です。
借りた金を返しに来た珀兎にキスをし、

「俺のペットになれ」

という浅見。このあと浅見は殴られたらしいのですが強気な珀兎の性格がうかがえます。
体で恩を返す気は無いという珀兎に無理矢理迫る浅見。
愛はあるのでしょう。ペットとして可愛がられる道を選べという浅見。
そんな浅見に反発する珀兎。
まだ、結ばれていない二人の微妙な関係の話です。

また虎と兎が体の関係をもつにいたる話など、こちらは攻め×攻めが読めてなかなか萌えました。

その後は閻魔大王様シリーズの話。
閻魔様シリーズは明るめのコメディタッチで主従ものが読めるのでなかなか面白い・・のですが、
この本のはシリーズのものがただ詰め込まれているだけであまり楽しめませんでした。
結果としてはシリーズを一個一個読んでいく方がエロをさくさく読める上に短いページ数だから、と許容ができるので、この本はいまいちの評価です。
このシリーズに興味を持った方は電子書籍でavianさんを検索して一つ一つ読むことをオススメします! BLならHandyコミック